流星の絆 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

流星の絆 東野圭吾原作 文庫本

流星の絆 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾会心の新たな代表作「流星の絆」

流星の絆 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:講談社(文庫本)624ページ

発売:2011/4/15




「流星の絆」

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。

14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。

三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。

その最大の誤算は、妹の恋心だった。

涙があふれる衝撃の真相。

東野圭吾会心の新たな代表作「流星の絆」。


レビュー1

多くの東野圭吾作品を読んできましたが、東野圭吾作品の中で面白く最後まで読ませる作品には共通点があります。

それは、「犯人はこの人じゃないだろうなあ」という予想は当たっても、「犯人はこの人だろうなあ」という考えは全くといっていいほどわかない…(もちろん私にとってですが)ということです。

よくもここまで多くの作品を生み出せるなと思います。

同じ小説家でも、その辺りが村上春樹などとの違いかなとも思います。

だから人が当たり外れを感じるのも当然だろうなと感じます。

私は本作「流星の絆」を肯定的に評価します。

軽く内容の、薄い作品からは得ることのできないカタルシスも得ることのができます。

殺人という犯罪に共感することはないものの、親を殺された兄弟の葛藤、それを取り巻く登場人物の心情には共感することができます。

そういった意味では結末は納得できるものでした。

ただ二点気になった点があります。

1つ目は、三人の登場人物が偶然町の中で一同に会する点。

2つ目は、料理に関しては譲ることがなかった父がお金目当てにそのプライドを捨てた点です。

詳しく語ることはこれから読む読者のために避けますが、どちらも「やっぱり小説だなあ」と思わされるには十分な設定です。

そんなところを抜きにしても、最後までリズムよく読ませる、臨場感溢れる作品でした。

欠点が気にならないと言ってもいいです。

東野圭吾作品の中で、久しぶりに(年代順に読んでいるわけではありませんが)ワクワクした作品でした


レビュー2

最初の10ページ程度に物語の背景と、主要な伏線が無理なく書かれているのはさすがです。

また、ストーリーの展開も無理なく進みあれとあれよと言う間に一気に読み終えてしまいました。

また、主要人物たちも、それぞれのトラウマを抱えつつ、真摯に生きていく姿は、テーマが「親の敵討ち」とドロドロになりそうになるのにならないところも素晴らしい。

あえて、欠点を言えば、兄弟の絆を強く結び付けるには、そのための強烈な迫害が必要なのですが、そこのところがやや弱い。

また、推理小説としては犯人が割と簡単に分かってしまうので、その点少しマイナスです。

でもエンターテイメントとしては、上出来です。

さすが東野圭吾。



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