幻夜 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

幻夜 東野圭吾原作 文庫本

幻夜 東野圭吾原作 文庫本

阪神淡路大震災の直後に、西宮で出会った男と女!

幻の夜を行く男と女。 息もつかせぬ展開に!

東野圭吾が悪女を描く! 白夜行に続く長編!

幻夜 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:集英社(文庫本)792ページ

発売:2007/3/20




「幻夜」

幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!

阪神淡路大震災の直後に、西宮で出会った男と女。

美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。

男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。

だが彼女にも恐るべき秘密が。

女の過去に疑念を持つ刑事。

彼女は一体誰なのだ…。

名作『白夜行』の興奮が再び!


レビュー1

人気作家・東野圭吾の白夜行に続く長編作品「幻夜」。

阪神大震災の混乱の中、借金を帳消しにするために人を殺してしまった雅也。

彼は偶然、その場を美冬に見られてしまう。

だが、美冬はそのことには触れずに雅也と一緒に東京へ行こうと持ちかけて……。

白夜行では何が起こっているのか実際のところは描かれていないという大きな魅力があったのですが、作者東野圭吾はこの作品「幻夜」ではそれをやめて、はっきりと「悪女」を描いています。

それがいいか悪いかはわかりませんが、僕は「白夜行」のほうが面白いと思いました。

とはいえ、読ませる力は抜群なので、ぐいぐいと惹きつけられのは前作と同じです。

そして、読み終わった後に、続きが読みたいと思わずにはいられないのも前作同様。

分厚い本ですが、そんなの気にならないほど一気に読めます。

白夜行よりは、とは思うものの、面白い一冊であることは変わりません。

「幻夜」読んで損なしです。


レビュー2

「幻夜」を読み終わった後は、しばらく嫌な読後感で放心状態だった。

でも、じいっと10分ほど考えてみて泣けるほど悲しくなった。

続編を期待している方も多いみたいですが、私はこれでいいような気もしました。

雅也の選んだ結末は、雅也が用意した完璧なシナリオで、美冬を守るための最高の愛のように思った。

最後に加藤に言った言葉が胸に残って忘れられない。

愛する女を守るということができた雅也は本当に幸せだったのだと思った。

美冬においては、完全に雪穂だと思いたい。

そうじゃなと、今回の悪女ぶりに説明がつかないからだ。

何の描写もなく、いきなり悪女になったのは、雪穂が唯一の太陽を失った白夜行の続編という設定だからなのかなぁと思う。

続編として明記されていないので、単体で読んだ人は、なんであそこまで美冬が過去を捨てようとするのかもやもやして仕方ないと思うので、その辺は説明足らずかと思ったが…。

やっぱり雪穂にとって亮二は特別で、心を失ったような雪穂の中にはただ亮二だけが生き続けてるんだと思うと、無性に悲しくなった。

この先の美冬を見ても意味がないと思った。

きっと彼女は変われない。

亮二がいなくても、生き続けることを選んでしまう可哀想な雪穂は、きっと一生幸せにはなれない。

雅也は愛する人を守れて幸せだった。

その雅也の究極の愛にもぴくりとも流されなかった美冬は、可哀想すぎて、不幸すぎて、悲しくなった。

全部勝手な解釈だが、その両者の比を見てよけいに切なくなってしまった。

評価はあまり高くないみたいですが、私の中では美冬の孤独をここまで殺伐と書いた幻夜に星5点です。



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