夜明けの街で 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

夜明けの街で 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作 夜明けの街で

この恋は、甘い地獄。

彼女が天使とは限らない。

不倫をするやつなんて馬鹿だと思っていた僕なのに、越えてはならない境界線を越えてしまう。

しかも、彼女は15年前におきた殺人事件の容疑者だった。

事件はまもなく時効を迎えようとしていた...。

夜明けの街で 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:角川書店(文庫本)391ページ

発売:2010/7/24




「夜明けの街で」

幸福な家庭で起きた殺人事件。

まもなく時効を迎える。

僕はその容疑者と不倫の恋に堕ちた。

不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。

ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。

建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。

2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。

15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。

彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。

まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。


レビュー1

「夜明けの街で」を書きながら筆者東野圭吾の頭の中ではサザンオールスターズの「LOVE AFFAIR(秘密のデート)」がぐるぐる周っていたのではないでしょうか。

タイトルもズバリ歌の出だし通り「夜明けの街で」、舞台も横浜。

秘密のデートを重ねる主人公とその愛人、しかしその愛人には、さらなる秘密が。

最初の数十ページ、出会いのシーンは、読んでる方が恥ずかしくなるほどのクササ満載。

しかし、謎をからめながらの後半は、存分に楽しめた。

不倫についての講釈は、ほぼ一般論だけれど、主人公の奥さんの卵のサンタクロースの話や、友人の不倫の話など、本妻というものの強大さをあらためて実感させられた。

サクッと読めて、サクッと楽しめる、不倫ミステリー「夜明けの街で」!?


レビュー2

不倫するやつは馬鹿だとおもっていた。

赤い糸なんてものはない。

それだけは断言できる。

恋愛は長所をさらけだすが、結婚は短所をさらけだす。

随所に印象的なフレーズが心に響く。

サスペンスな内容ではない。

人間の狡さ、心の葛藤の表現がすばらしい。

自分一人だけの幸せを考えて我儘に生きることがどれだけ罪であり、大変かを痛感する。

また、赤い糸を信じつらいぬくことが、いかに短命であり瞬時に崩れ去る可能性が秘められていることを思い知る。

愛情は相手の事を第一に考えるのが本物とは考えるが、これは自分が不利な立場(愛情がない状態)にたたされた時は、相手の事を幸せにという図式は考えられない状況になる。

そして、これが普通である。

要するに双方向での愛情しか成立しえないのだろう。

「容疑者Xの献身」の時の規格外の愛がいかに困難かを再認識する。



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