嘘をもうひとつだけ 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

嘘をもうひとつだけ 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作 嘘をもうひとつだけ

「嘘は必ず暴かれる」東野圭吾本格的謎解き小説「嘘をもうひとつだけ」

嘘をもうひとつだけ 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:講談社(文庫本)272ページ

発売:2003/2/14




嘘をもうひとつだけ

嘘は必ず暴かれる 本格的謎解き小説

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。

事件は自殺で処理の方向に向かっている。

だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに1人の刑事がやってきた。

彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。

ところが……。

人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。


レビュー1

各章の容疑者は自分にとって大切なものを守るため『嘘』をつきます。

それは、名誉だったり、愛する人だったり…各章ごとに異なるのですが、嘘をついてまで必死に守ろうとする姿は人間らしくて、読み進めていくうちに切ない気持ちになりました。

私は文庫本しか読まないので続きの本が出ているのか分からないのですが、もしも続きが出ているのであれば読みたいと思いました。


レビュー2

東野圭吾さんのパターンである連作小説集。

パターンと言うのは同一主人公。

この本「嘘をもうひとつだけ」では加賀刑事がそれにあたります。

で、この加賀刑事と言う人の設定がなかなか良い。

イメージ的に古畑任三郎を誠実にし現実味を加えたキャラクターに見えます(おふざけを排し、好感がもてます)。

そう感じたのも、これらの短編は犯人の心理描写を描いているため、犯人探しと言うより、どうしてそのような罪を犯してしまったのかと言う事を見せ、随所にちりばめられた「嘘」を加賀刑事が指摘していくと言う形だからだと思います。

その伏線の張り方やミステリーなどは、いつものように東野安全印で安定して高レベルなものです。

短編と言う事がもったいないくらいですよ。

この本「嘘をもうひとつだけ」に出てくる犯罪を犯してしまった人達に共通するのは人間としての弱さと悲しみ。

犯人賛歌ではありませんが、どうしても同情してしまう人達が描かれています。

とくに「第2の希望」の母親の心理には胸が痛みます。

悲劇の事件が多いため、どちらかと言うと読後はブルーになる内容だと思いますので、その点を心に留め置いて読まれることをお勧めします。



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