天使の耳 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

天使の耳 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作 天使の耳

日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転!

天使の耳を持つ目の不自由な美少女が兄の死亡事故を解明!

天使の耳 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:講談社(文庫本)284ページ

発売:1995/7/6




天使の耳

天使の耳をもつ美少女が兄の死亡事故を解明。

深夜の交差点で衝突事故が発生。

信号を無視したのはどちらの車か!?

死んだドライバーの妹が同乗していたが、少女は目が不自由だった。

しかし、彼女は交通警察官も経験したことがないような驚くべく方法で兄の正当性を証明した。

日常起こりうる交通事故がもたらす人々の運命の急転を活写した連作ミステリー。


レビュー1

私は小説の短編集はあまり読まない質です。

何故なら収録作のうち何本かはぜんぜん面白くない場合が多いから。

下手すると表題作以外は読む価値ナシの場合も多い!

なのでこの本「天使の耳」を本屋で手にした時、背面のあらすじだけで購入を決めず、開いて目次まで確認していた場合、買うのは見合わせていた可能性が高い…。

幸い私は開いて確認しようとはせず、そのままレジに持っていき、購入しました。

家に帰って開いて「あ、短編集だったのか…」と多少落胆しましたが、仕方なく読み進めていきました。

しかし気が付けば面白さに次々とページをめくっていく始末。

先ほど読了しましたが、全話が面白かったです。

特に私の心を捉えたのは『通りゃんせ』『捨てないで』の2本でした。

『通りゃんせ』はラストの前村さんの想いがとても切なかった。

『捨てないで』はラストで「そういう事かΣ('Д`)」と唸りました。


レビュー2

東野圭吾の作品で『社会派』と呼べる作品の中でも、「手紙」「さまよう刃」「赤い指」などは一度は読まなければいけないものだと思っている。

本作「天使の耳」はそれと同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に読む価値がある作品かもしれない。

先にあげた作品は少年犯罪や、加害者家族の苦悩などが描かれていて、非常に学ぶことが多い。

学んで実生活に生かす価値がある作品だ。

しかし、自分の身の回りで確実に起こり得ないかといえば、答えは「ノー」なのだけれど、遠い世界と言えなくもない。

だが「天使の耳」は信号無視や違反駐車など身近に起こりうるものをテーマにしているので入り込みやすい。

収録作がテーマにしていることは本当に「些細なこと」だ。

車の運転に慣れてくるとそれが「常識」になってしまうことばかりだ。

しかし、その「些細なこと」で人の運命が変わってしまうこともある。

そのことを改めて教えられた。

これは何も運転者だけではない。

歩行者、自転車などすべてに共通して言えることだと思う。

読み終えたとき、「この本を自動車教習所のカリキュラムに入れるべきだ」、そう思った。



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