私が彼を殺した 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

私が彼を殺した 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作 私が彼を殺した 文庫本

東野圭吾本格推理小説「私が彼を殺した」

事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。

加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。

私が彼を殺した 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:講談社(文庫本)448ページ

発売:2002/3/15




私が彼を殺した

容疑者はたった3人! さあ、メモと鉛筆を!

推理の材料は、すべてそろっている。犯人を捜すのは、あなただ!

婚約中の男性の自宅に突然現れた1人の女性。

男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。

男は自分との関わりを隠そうとする。

醜い愛憎の果て、殺人は起こった。

容疑者は3人。

事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。

加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。


レビュー1

久しぶりの東野圭吾「本格推理小説」体験であった。

別に暇をもてあましているわけではないが、たまたまポッカリと時間が出来たので、まさかこれで1日潰すような愚かな真似はすまいと思いながら読み始めたのではあったが…。

甘く見ていた。

本当に1日を潰してしまうとは!

それもこれも、途中まで自分の推理にある程度の自信が出来たからいけないのである。

この作品「私が彼を殺した」は犯人当ての「本格」である。

アガサ・クリスティみたいに再終盤では容疑者全員が集まり、加賀刑事という「名探偵」が謎解きをして最後は「犯人はあなただ」と言って終る。

後は解説を読んで「答合わせ」をするのだ。

クリスティの場合は容疑者が相当数居る。

しかし、この作品「私が彼を殺した」の場合はほんの数人。

時間をかけて随分と丹念に読んでいった。

私は分かった気になっていた。

この文庫「私が彼を殺した」には前回の「どちらかが彼女を殺した」と同様、「袋とじ解説」なるものが付いている。

だから立ち読みでは犯人は分からない。

今回初めて気が付いたのだが、前回同様、西上心太という解説者なのだが、後扉の紹介文にはこの解説者の名前はない。

というとなると、この解説者は実在の人物ではなく東野圭吾の分身なのだ。

まったくもって回った作品「私が彼を殺した」である。

トリックもまったくもって回っていやがる。

ええ、その通り。

推理は当たりませんでした。


レビュー2

またもやわからなかった。。。

「どちらかが〜」に続く、作者vs読者の推理小説第2弾。

前作よりも数段難しく、最後の3つの写真には「え!これでおわり?」と。

袋とじとネット検索でやっとすっきりし、驚いた。面白い!(あのままわからないと寝付けないです)

しかし、小説としては前作のほうが好きかな。

兄・康正に感情移入できた。

ふてぶてしい犯人に怒りをもてた。

ただ今作「私が彼を殺した」では、最終盤にあかされる美和子の心理が、いたく印象に残った。

美和子の存在がなければ、穂高の死はなかった。

その意味で、美和子が遠因ともなっている。

「私が〜」=美和子とも読めるか。

そう考えるとまた、東野圭吾の人物設定にうなる。

絶妙だ。

純粋に楽しい推理小説のなかにも、深い人間心理の綾を紡ぎ出す。

天才のなせるわざだと思う。



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