分身 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

分身 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作 分身 文庫本

鞠子と双葉、現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇「分身」

あなた自身も、本当は・・・かも知れない

分身 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:集英社(文庫本)472ページ

発売:1996/9/20




分身

函館市生まれの氏家鞠子は18歳。

札幌の大学に通っている。

最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。

小林双葉は東京の女子大生で20歳。

アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。

鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?

現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。


レビュー1

この作品「分身」は読んでいてページをめくるペースが全然落ちなかったです。

いつもなら、途中で休憩を入れたりするのですが、本作品「分身」は休憩をとるのも惜しいくらいに次の展開が気になってしょうがありませんでした。

交互に違う人物の全く違う話をすると言うのもとても新鮮だったし、そのふたりが徐々に近づいていくところはとても面白かったです。

それから、面白かったのはもちろんですが、現実の社会を考えながら読むことも出来ました。

代理出産やクローン技術の話はニュースなどで見ることがあるからです。

特に、クローン技術と言うのは本当に必要なのかと本作品「分身」を読んでいてとても考えさせられました。

東野圭吾の作品はまだ「秘密」「変身」「手紙」、そして「分身」だけですが、その中でも「分身」は一番といっていいほど面白かったです。

また他の東野圭吾作品も読んでみたいです。

東野圭吾の原作で実写化している作品はありますが、この小説「分身」を読んでいて、「これは実写化は無理だろうな」と思いました。

氏家鞠子と小林双葉の役は双子じゃなければ出来ないし、またこのふたりの役をやれる人なんてそうはいないだろうと思うからです。

また、とても面白い小説なので実写化はして欲しくないとも思います。


レビュー2

両親と似ていないこと、母親が自分を見る眼が冷たいことを意識して北海道で成長してきた鞠子は、ある出来事をきっかけに、自分の出生の秘密を調べ始める。

一方、アマチュアバンドのボーカルとしてテレビ出演した双葉は、テレビ出演をきっかけに母親がひき逃げに会う。

父親の顔を知らずに育った双葉も、この事件をきっかけに自分の出生の秘密を調べ始める。

やがてそれぞれが、自分に容貌の酷似した女性が存在することを知る。

この内容をベースに、様々な大人達の思惑を絡め、秀逸なサスペンス作品として仕上がっている。

作品の構成も、「鞠子の章」「双葉の章」を交互に配し、スピード感のある展開とともに、読む者を飽きさせない。

ラストシーンも映像が眼前に鮮やかに浮かぶほどきれいにできあがっている。

原題は「ドッペルゲンガー症候群」



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