ガリレオの苦悩 東野圭吾原作 単行本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

ガリレオの苦悩 東野圭吾原作 単行本

東野圭吾原作「ガリレオの苦悩」単行本

湯川の頭脳に挑戦してくる犯人たち。

科学を殺人の道具に使う人間は許さない・・・絶対に。

ガリレオの苦悩 東野圭吾原作 単行本

原作:東野圭吾

出版:文藝春秋(単行本)344ページ

発売:2008/10/23




ガリレオの苦悩

「悪魔の手」と名乗る者から、警察と湯川に挑戦状が届く。

事故に見せかけて殺人を犯しているという彼に、天才科学者・湯川が立ち向かう。

湯川の頭脳に挑戦してくる犯人たち。

科学を殺人の道具に使う人間は許さない・・・絶対に。


レビュー1

TVシリーズで一気に知名度が上がった「ガリレオ」ですが、この短編集は『容疑者Xの献身』の後に書かれたもの。

『容疑者Xの献身』で、二度と警察の捜査には協力しないと言った湯川が、新人刑事内海薫(自分も勘違いしてましたが、決してドラマ用のキャラではない。だってドラマは2007年10月スタートで、作品の初出は2006年だし、直後に長編の連載も始まっているから)に駆り出されて再び協力を始めます。

第1章と第2章は、先日「エピソード・ゼロ」として放送されたドラマの原作です。

ガリレオは不可解な現象を科学的に解いていくというところに特徴があるわけですが、これを生かすには短編の方が向いていると思います。

実際、どれも上質の作品に仕上がっています。

なお、同時発売された長編は、第1章の直後くらいに連載が始まっているので、短編集を読んだ後に長編の方を読むと、時間軸にずれがあって、内海刑事との関係などに違和感を覚えます。

短編の第1章を読んで、次に長編を読むとそうした違和感は解消されると思います。


レビュー2

ドラマ化前からの、ガリレオもとい湯川学ファンでしたが、今回の新作「ガリレオの苦悩」は「容疑者Xの献身」の後ということもあり、内海が本編で登場するということもあり、どういう物語が繰り広げられるのだろう?とわくわくしながら手に取りました。

今作「ガリレオの苦悩」の湯川学の変化は、私には喜ばしいものに思えます。

これまで彼が貫いてきた感情を抑える仮面が、石神の件を通して、また内海との出会いを通して、この本「ガリレオの苦悩」の様々な苦悩を通して、少しずつはがれているように思えます。

人の心も科学

そう言った彼の言葉や、またところどころに隠れる彼の願い。

殺人がおきて犯人をつかまえて、トリックが複雑で面白い。

ただそういったミステリーとは一味も二味も違います。

「ガリレオの苦悩」は湯川学の人間としての温かさが、もっとも感じられる本ではないでしょうか。



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