探偵ガリレオ 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

探偵ガリレオ 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作「探偵ガリレオ」

オカルトを科学で解明する名探偵「ガリレオ」登場!

突然、燃え上がる若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、幽体離脱した少年……。

天才科学者「ガリレオ」こと「湯川学」が常識を超えた謎に挑む連載ミステリー

探偵ガリレオ 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:文藝春秋(文庫本)330ページ

発売:2002/2/10




「探偵ガリレオ」

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。

帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。

常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。


レビュー1

刑事・草薙と物理学者・湯川(ガリレオ)が奇妙な事件に挑む東野圭吾ミステリー作品である。

奇妙な事件を物理学者・湯川に相談しに行く、刑事・草薙。

刑事・草薙が持ち込んだ事件に科学的解釈を与える役割を担う物理学者・湯川。

なかなかの名コンビである。

本書「探偵ガリレオ」の面白いところは、“ミステリー”に“科学”を持ち込んだところである。

物理学者・湯川の手にかかると、「何の変哲も無い事件?」「単なる偶然が重なった事件?」と思わせる事件に、科学的な解釈が与えられ、事件の真相に迫っていく。

この科学的な解釈が与えられていく様は、「なるほどそういうことだったのか!」と思わず納得である。

“ミステリー”に“科学”を持ち込むあたりは、元エンジニア・東野圭吾らしく興味深いところである。

湯川という名前も、ノーベル物理学賞受賞者・湯川秀樹を意識したものなのだろう。

このように様々なところから、東野圭吾が持つ独特の世界観を感じることができる。

本書「探偵ガリレオ」は全320ページほどで、全部で五つの事件が収録されている。

短時間で手軽に読めるのも良い。

自信を持ってお勧めできる一冊である。


レビュー2

東野圭吾さんが、理系の人であることがこの作品を生み出す背景になっていると思います。

大阪府立大の大先輩に藤本義一さんがおられますが、元々府立大は理系と教育学部しかなくて、理系の奴は誰も図書館で本なんか読まんので綺麗な本が好きなだけ読めた、ということを仰っていました。

東野圭吾さんの時代はもっと後なのですが、そんな風潮があるのかな、などと想像したりしました。

この作品「探偵ガリレオ」は、刑事がもてあますような特異な事件を、物理学者が科学の知識、ロジックによって解明、証明をするものです。

実は、逆算的に物語を作ったのではないか、といった感想を持ちました。

司馬遼太郎さんは、長編を書く前に試作的に短編を書かれたりしていますが、このシリーズ第1巻は、そういう位置づけになるでしょう。

物理学者が事件を解決する犯罪小説を「実験」したような印象です。



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