黒笑小説 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

黒笑小説 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作「黒笑小説」

東野圭吾が「黒い笑い」を描く!

平静を装いながら文学賞の選考結果を待つ作家、内心では「無理だろう」と思っている編集者。

文壇事情を皮肉たっぷりに描く短編の他、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。

黒笑小説 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:集英社(文庫本)336ページ

発売:2008/4/18




「黒笑小説」

作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。

「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。

一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。

そして遂に電話が鳴って―。

文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。


レビュー1

ありそうでなさそうな、あるいは本当にありそうな話を集めた13編の短編集。

爆笑と言うよりはクスリと笑うという感じだろうか。

作品のテイストとしては、奥田英郎の「空中ブランコ」に近い。

アニメのキャラクター商品に振り回される「臨界家族」は、身につまされた。

2時間程度の移動のお供に最適な作品である。


レビュー2

日常生活で埋没していく怒り悲しみを開放し、浄化させるカタルシス小説。

怪笑小説毒笑小説に続く嫌味、皮肉たっぷりの傑作短編集。

「笑いは怒りによって生まれる」

「人が気づくか気づかないところに気づくことによって笑いは生まれる」

これらは松本人志の言葉だ。

この本は東野圭吾の発想力と文章力によってその言葉を見事に体現している。

この世の矛盾点、批判すべき点を実に巧妙に斜から描き出している。

かと思ったら、「イン○グラ」の一篇では冒頭から「立田」という人物が登場するようなストレートな笑いもある。

笑いを愛する全ての人間に読んでもらいたい一作。



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