犯人のいない殺人の夜 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

犯人のいない殺人の夜 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作「犯人のいない殺人の夜」

東野圭吾の作家としての懐の深さ,ストーリーテラーぶりを堪能できる短編集。

犯人のいない殺人の夜 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:光文社(文庫本)336ページ

発売:1994/01




「犯人のいない殺人の夜」

親友が死んだ。

枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。

刑事たちが自殺の可能性を考えていることは俺にもわかった。

しかし…。

高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。

犯人がいないのに殺人があった。

でも犯人はいる…。

さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。

人間心理のドラマと、ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。


レビュー1

短編集で、一気に読み終わるのがもったいなくて。。。数日に分けて読みました。

最後の「犯人のいない殺人の夜」は読み返してしまいました。

あれ?あ、そういうことだったのね。って。

1つの作品を読み終わるごとに、私は悲しくて切ない気持ちになりました。

でも、嫌な感じではなくて。

トリックを知っちゃった後にもう一度読みたくなる本って、そんなに多くはない気がしますがこの作品「犯人のいない殺人の夜」は読みやすいし、トリックとか推理とか抜きにしても成り立つと思うので、また読みたい本として、手元に置いておこうと思います。

みなさんも、ぜひ。


レビュー2

新本格推理と呼ばれるジャンルが出来てから10年以上経ちます。

私も4作読みました。

全てが叙述トリック物で、しかも全てアンフェアに感じられる物ばかりでした。

さて、東野圭吾氏です。

文庫の解説に書かれていた、東野圭吾氏と北村薫氏の会話では、東野圭吾氏が本格推理、新本格推理についてのこだわりを持っていないように話していた、とありましたが、「名探偵の掟」を読むと決してそんなことはないことがわかります。

特にアンフェアではない叙述トリックというのが、東野圭吾氏が推理小説を書くうえでの大きなテーマであることは明らかです(仮面山荘殺人事件やある閉ざされた雪の・・・など長編でも叙述トリック物は多いと思います)。

さて表題作ですが、アンフェアにならない叙述トリックの見本のような作品だと思います。

しかも、短編だけによけいに鮮やかです。

この作品だけでも買う価値があると思います。(他の作品も良いですが・・・)



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