殺人現場は雲の上 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

殺人現場は雲の上 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作「殺人現場は雲の上」文庫本

エー子とビー子の凸凹コンビが名推理!?

殺人現場は雲の上 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:光文社(文庫本)259ページ

発売:1992/08




「殺人現場は雲の上」

新日本航空の花のスチュワーデス、通称・エー子とビー子。

同期入社でルームメイトという誰もが知る仲よしコンビ。

容姿と性格にはかなり差がある凸凹コンビではあるけれど…。

この二人が奇妙な事件に遭遇する。

昼間、乗務中にお世話した男の妻が、自動ロックのホテルの室内で殺害されたのだ。

雲をつかむような難事件の謎に挑む二人の推理はいかに?


レビュー1

おしゃれでコミカルでファンタスティックなミステリ短編連作集。

スチュワーデスのA子とB子(東野圭吾さんは、ちょっと安直なネーミングだったと言われていますが、読んでみたら、そうでもないと思うでしょう)が織りなす華麗なる殺人現場に行って、雲の上で美味しいお酒でも堪能するような、いい気分に浸ってください。

私は、東野圭吾作品は、2011.3.5の時点で、本になったものはもちろん(「麒麟の翼」まで)、これから本になる「真夏の方程式」も「マスカレード・ホテル」も、さまざまな雑誌等に掲載され本になっていないエッセイ、インタビュー、対談など、すべてを読み切ったうえで、これを書いています。

東野圭吾に、ハズレはないってことを、強調しておきたいと思います。


レビュー2

「殺人現場は雲の上」は、スチュワーデスが主人公の連作短編集だ。

主人公は、新日本航空乗務員のエー子とビー子。

なぜそう呼ばれるのかは「殺人現場は雲の上」本編を読んでのお楽しみとして、この設定からもわかるように東野圭吾氏としては珍しく、ほどよいユーモアを含んだ作品である。

緻密な構成と、無駄のない透徹した文章で小説をものする東野圭吾氏であるから、そのユーモアもやや硬めと言えなくもない。(^_^;)

しかし、東野圭吾氏のユーモアは「物の本質を判った上でひねりを加え、そのひねりと本質の間に生じるギャップが笑いを誘う」とでも言えるだろうか。

だから、読んでいて思わずニヤリ(`ー^)と笑えるのだ。

筒井康隆氏のように、訳も分からない方向に無理やり引っ張られていって、「もう笑うしかない!」!という笑いとは対極をなすものだろう。

7本ある短編はどれも35〜40ページ程度で、サラリと読める。

私がいちばん好きなのは5本目の「とても大事な落とし物」。

飛行機が着陸するまで、というタイムリミットがほどよい緊張感を生み、ラストで分かる意外な「犯人」が抱えていた「動機」が切ない。



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