学生街の殺人 東野圭吾原作 文庫本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

学生街の殺人 東野圭吾原作 文庫本

東野圭吾原作「学生街の殺人」文庫本

鬼才東野圭吾が連続殺人と密室トリックに挑む!「学生街の殺人」

学生街の殺人 東野圭吾原作 文庫本

原作:東野圭吾

出版:講談社(文庫本)482ページ

発売:1990/7/6




「学生街の殺人」

学生街のビリヤード場で働く津村光平の知人で、脱サラした松木が何者かに殺された。

「俺はこの街が嫌いなんだ」と数日前に不思議なメッセージを光平に残して…。

第2の殺人は密室状態で起こり、恐るべき事件は思いがけない方向に展開してゆく。

奇怪な連続殺人と密室トリックの陰に潜む人間心理の真実。


レビュー1

寂れつつある街に、何気なく生活している若者の友人と恋人が殺された。

恋人のことを何も知らない自分に気づいた若者は、恋人の過去を辿り、恋人の性格と過去の事件から、今の事件の全貌をつかんでいく...。

若者の悲しみと怒り、苦悩が伝わってくる作品で、最後まで興味を失うことなく、読後感も悪くない。

完成度が高い作品だと思う。


レビュー2

東野圭吾の4作目は、2作目の『卒業』の姉妹編のような作品です。

『卒業』に出てきた大学の周辺が今作「学生街の殺人」でも舞台になっています。

大学の正門の位置が変わった為に旧来の学生街がさびれ、新たな正門の周囲に新学生街ができるのですが、『卒業』は新学生街を舞台としており、「学生街の殺人」は廃れつつある旧学生街を舞台にしています。

主人公も、『卒業』では就職を控えた大学生だったのに対し、今作「学生街の殺人」では卒業したものの定職につかずブラブラしているフリーターです。

この2作の設定はまるでコインの裏表のようです。

これまでのところ、東野圭吾は4作連続で密室トリックを用いています。

今作「学生街の殺人」の密室はマンションのエレベーターを用いたもの。

被害者はエレベーターの上昇中にその中で殺されたと思われます。

犯人がそこから逃げるには階段で下りるしかないはずなのですが、目撃者が1階から最上階まで階段を上る最中だったにもかかわらず、すれ違わないという謎が描かれています。

真相の発覚と共に、被害者の本当の気持ちが主人公にわかってしまうところがなんとも切ないですね。



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