容疑者Xの献身 東野圭吾原作 単行本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

容疑者Xの献身 東野圭吾原作 単行本

東野圭吾原作「容疑者Xの献身」単行本

数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリー

「天才数学者」VS「天才物理学者」

東野圭吾、直木賞受賞作品「容疑者Xの献身」

容疑者Xの献身 東野圭吾原作 単行本

原作:東野圭吾

出版:文藝春秋(単行本)352ページ

発売:2005/8/25




「容疑者Xの献身」

これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。

いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。

運命の数式。

命がけの純愛が生んだ犯罪。

天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。

ガリレオこと湯川は果たして真実に迫れるか!


レビュー1

私にとって、初めての東野圭吾作品。

恥ずかしいことに、東野圭吾が直木賞作家であることも、そしてその受賞作であることも知らずに手に取った。

ミステリーの王道、ミステリーの中のミステリー、という感じ。

奇をてらわない平易な文章、煩わしさを感じない語彙でスルスルと読ませてくれる。

物語の最初に犯行場面が描写されるので、これは謎解きやトリックというより、心理戦を描く作品なのかなぁと読み進めていったが、最後に明らかになる真実に、震えました、心が。

東野圭吾は、理系出身とのこと。

私も理系卒のためか動機、感情移入という点でも違和感なく、素直に受け止めることができた。

「完全犯罪」まであと一歩至らなかった犯人、その犯行を暴いた者、告発せざるを得なかった者、隠蔽に耐えられずに心が折れてしまった者。

そして、捜査する側。

いずれの苦悩もわかるような気がするし、物語の中の人物たちの、その後の幸せを願ってしまった…

今更私が書くまでもなく、間違いなく第一級の推理小説。

蛇足だがよくよく考えると、本筋とは全く離れて注目されないところに、非常に気の毒な人物がいる。

そのことが気になってしまう自分が、おかしくもあった。

彼は数学の犠牲者なのだろうか?


レビュー2

推理小説は割と好きで、松本清張とか西村京太郎とか赤川次郎とか内田康夫とか何冊も読んできました。

東野圭吾も有名なので何冊か読んできました。

今まで基本的に推理小説は頭の体操というようなイメージでした。

トリックがあって、さらにそれを支えるようなストーリーがあって。

また、ガリレオの1巻、2巻も好きでした。

推理だけでなく、科学的な仕掛けが織り込まれており、気軽に楽しく読むことができました。

ですが、この容疑者Xの献身は、今までの頭の体操的な推理小説像を打ち破るものでした。

緻密なトリックや描写はもちろんですが、とにかく最後に明かされるトリックとそれを行った登場人物の思いに、心が強く揺さぶられました。

最後の40ページほどは繰り返し何度も読みました。

今までの推理小説で、認識というレベルでトリックあかしで驚いたことはありましたが、心情まで動かされるようなものはありませんでした。

ガリレオの1巻と2巻が、この小説につなげるだけのために書かれたのではないかと思われるほどです。

単なる推理小説では終わらないこの小説「容疑者Xの献身」は、今まで私が読んできた推理小説でも、珠玉のものだと思います。



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