使命と魂のリミット 東野圭吾原作 単行本 - 東野圭吾 おすすめ 推理小説 ランキング 文庫本 単行本 DVD

使命と魂のリミット 東野圭吾原作 単行本

東野圭吾原作「使命と魂のリミット」単行本

心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。

その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。

心の限界に挑む東野圭吾医学サスペンス。

使命と魂のリミット 東野圭吾原作 単行本

原作:東野圭吾

出版:新潮社(単行本)376ページ

発売:2006/12/6




「使命と魂のリミット」

心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。

その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。

あの日、手術室で何があったのか?

今日、何が起きるのか?

心の限界に挑む医学サスペンス。


レビュー1

この作品「使命と魂のリミット」の大きなテーマは「使命」。

人間は誰しもその人しか果たせない使命というものを持っている。

それを全うすることが「かっこいい生き方」である。

そして使命を放棄することは、今まで生きてきた意味を失うことでもある。

しかし人間は完ぺきではない。

人としての感情(魂)が、使命を全うすることを拒むこともある。

そんな葛藤を打ち破って使命に突き進む人々は美しく輝いていた。

特に同じ女性として、看護師の望がここまでの強さを見せたことには自分の「使命」を知っている人間の強さを感じました。

期待していた大どんでん返しがなかった分、若干物足りない。

絶対何か秘密や裏がありそうなアヤシイ人物に、結局何もなかったことで肩透かしをくらった感じ。

しかしそうでなければ、この作品「使命と魂のリミット」の主題はなりたたない。

彼に少しでも疑いを持ってしまった私や夕紀は、人としてまだ未熟だったということだと思う。

読後感はサイコーに良かった。

自分の使命はなんなのだろう?

読者一人一人が問うことになるでしょう。

ミステリーではなく、人間ドラマとして読みたい作品「使命と魂のリミット」。


レビュー2

病院が舞台になっているけれど、ミステリーとして捉えるより、人の胸の内を描いたヒューマンものと思った方がいいと思う。

ある大手術を軸に、胸の内に拭えない疑惑や悔しさがある研修医夕紀と穣治が、ラストに向けて心を揺らしていく。

人を恨んだままとか、疑ったままでいるのは、相手を許すより楽だけど、胸にわだかまる苦しさは消えることが無い。

東野圭吾が、人には良心があると信じたい切望が、作家としてこの作品「使命と魂のリミット」を描いたように読後感じた。

故に人にある滑稽さや、惨めな部分が欠如した綺麗な作品になってしまった。

皆がお互いを許しあう。

己の使命に気付く人たち。

使命に気付けずもがいてたり、許すことが出来ない自分を見ないようにしたりという、人にある弱さがあまりにも無いので肩透かしに感じる面は否めない。



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